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記事一覧

「競争」「奪い合い」から「協力」「与え合い」へ

貨幣制度の下では、基本的には、お金がないと何もできません。しかも、物・サービスは無限に創り出せるのに、お金の流通量は限られています。そうなると、「お金」の奪い合いが始まります。例えば、キリンビールとアサヒビールのシェア争いも、本質的には、お金の奪い合いです。お金の奪い合い、そこからは必然的に「競争」が生まれます。そして、この「競争」のパラダイムがこの世を支配しています。学校教育では、相対評価が行わ...

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これはフィクションです・金融の仕組み編

息子よ。お前もいずれ、支配者である私の地位を受け継ぐことになる。そこで、支配の要諦を簡潔に伝えたい。それは、「金融を制する者は、世界を制する」ということだ。貨幣制度の下では、金がなければ何もできない。であるからこそ、我々は、大多数の国々の通貨発行権を手に入れてきた。これにより、我々の支配は、ほぼ盤石なものとなった。金がなければ何もできない世の中である限り、通貨発行権を有する者がこの世を支配するのは...

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通貨発行権の意義

通貨発行権とは、文字通り、通貨を発行する権限です。日本では、紙幣の発行権は日銀にあり、貨幣の発行権は政府にあります。紙幣の額面の方が大きいので、実質的には、日本における通貨発行権は日銀が持っていると言ってよいでしょう。お金がなければ何もできない貨幣制度の下では、通貨は血液であり、中央銀行(通貨発行権を持つ銀行)は心臓です。この心臓である中央銀行の匙加減で、景気が左右されます。基本的には、通貨を増や...

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